松尾大社さんの観月祭が行われる中、
「蓬莱の庭」の客殿にて開催しました。
松尾大社の観月祭を少し楽しませて頂き、
18時頃から洛西の見事な名月が登るにつれ、
「蓬莱の庭」のライトアップも美しく、
だんだんと風情深まり行く時の流れを
月守衆の皆様(30名満席)と分つ事ができました。
また、嵐山ブルワリーさんのビールも最高で、
松尾大社さんからのお酒も美酒でした。
それに、お漬物のもりさんと熊彦さんのコラボの
月守の玉手箱弁当との相性もピッタリでした。
そして前回人気でした
理事の戸倉英雄画伯による席画もスタート
「月守講遊舟図」に続く今回は、
月守衆に見守られ、一時間ほどで描かれ、
代表理事の神護寺谷内貫主に
有名な李太白の詩で、
東林送客処 月出白猿啼
笑別廬山遠 何煩過虎渓
と画賛を頂きました。
これには
「楽しい集いはその別れ際まで続く」
意味も込められています。
一般には「虎渓三笑図」と古典画題ですが、
今回は皆様もその様にご満足頂けたとものと、
「月守衆三笑図」と一幅に名付けます。
また次回以降ご披露できたらと存じます。
ご参加頂きました月守衆の皆さま
運営関係者皆様、そして特別に場所ご用意頂きました
生嶌宮司(理事)に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
引き続き月守衆の輪が広がりますよう
よろしくお願い致します。
桂川月守講
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